昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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日本人なら武漢肺炎に立ち向かおうゼ

武漢肺炎の所為で、外出自粛が要請され、多くの人が家に籠っている。

僕のようなリタイア老人には当たり前だが、働き盛りの現役社員は違和感満載になる。

 

そんなことが理由なのか、世界中でDV被害が急増しているらしい。

DVと言えば、男性側が理不尽に暴力を振るうイメージだが、今回の武漢肺炎関連DVはそうとばかりは言えないようだ。

本来なら外出しているはずの亭主や子供が、いつになく家に居続けている。

主婦は、自分だけならあり合わせで済むのに、余計な輩が居るので、わざわざ昼食を作らないといけない。

そうすると三度三度の食事の手配が必要になり、息が抜けないばかりか、家でゴロゴロしている宿六やガキの世話で、主婦のストレスもピークに達する。

すると何の手助けにならず、むしろ邪魔者でしかない夫に対して、文句も垂れたくなるし、足蹴の一発も見舞いたくなる。

今やDVは、オトコの代名詞でもなく、一家を挙げて要注意となっているらしい。

クワバラ、クワバラ。

 

当初は、武漢肺炎を風邪の一種と見做し、インフルエンザ並みの警戒で充分と言う「専門家」もどきの評論家やコメンテータがいた。

しかし今や世界中が、武漢肺炎は得体の知れない恐怖の感染病との認識で一致した。

原因が不明なので、根本的な治療法も見つからない。

今あるのは、外出自粛で「三密」を避け、やむを得ず外出する時はマスク着用、帰宅後は手洗いとうがいを励行するとの、原則的だが効果の程は不明の対処療法だけだ。

 

その結果、人の往来は激減しているので、経済への悪影響は計り知れない。

しかし今程度の自主規制では、武漢肺炎感染者を減らすまでには至らないらしい。

政府は、人の接触が80%削減されることを期待していると報道されている。

「80%削減」なんて、本当に実現できるのだろうか?

経験したことがないから分からないが、恐らくこの80%とは、「誰とも会うな」に近い数値のような気がするし、その場合は、あらゆる業種の販売が急降下する。

 

しかし、それをやらないと、武漢肺炎のパンデミックは防げない。

武漢肺炎を終息させないと、「いくら経済が重要だ」と主張しても、意味がない。

現時点で少々売上げを確保できても、そこでの稼ぎは砂上の楼閣でしかない。

何故なら、経済優先で人の交流規制を緩和した結果、次々と感染者が増え続ければ、その時の経済は、今よりもっと悲惨なものになってしまうからだ。

 

今、世界中が、感染症の恐ろしさを実感している。

今朝のニュースでは、一旦武漢肺炎の封じ込めに成功したと発表した中国や韓国で、またまた患者が急増したらしい。

そもそも中国は、武漢市での感染者や死者数の虚偽報告が疑われていた。

しかし中国人は、「自分たちは(武漢肺炎に)勝った」と、大挙して外出して大喜びしていた。(中国は勿論、今回の災厄を「武漢肺炎」とは言っていないが)

自分たちが諸悪の根源の発生源なのに、「マスクを輸出してあげる」と恩を着せる、厚かましい外交を繰り返してきた。

韓国もまた、「簡易キットでPCR検査をやったお陰で、韓国の封じ込め策は世界中から称賛された」と、超自画自賛して悦に入っていた。

韓国では、「世界に誇る自慢の検査キットは、日本にだけは輸出するな」運動まで起きたらしいが、「ソンナン、欲しくもない」けどね。

 

しかし今回の武漢肺炎は、そんなヤワな感染症ではない。

日本にとっては、ここが胸突き八丁の正念場だ。

少々の不満や、先々への不安感は棚上げして、ここは国家を挙げて、武漢肺炎への戦いを勝ち抜かないといけない。

政治的立場の違いで、政府の足を引っ張ってはいけない。

今、大事なのは、不要不急の外出は絶対にしないこと。

隣人の善意を信じて、自分もまた、良心に恥じない日常生活を送ることに尽きる。

ガラにもなく、そう訴えたい心境だ。