高崎経済大准教授、三牧聖子が、NHK日曜討論でやらかした発言は、鳩山由紀夫並みにオカシイ。
彼女の一連の、アメリカ大統領選についての発言は、反トランプ姿勢が露骨だった。
それはそれで、他にトランプ支持者のコメンテータがいれば、バランスがとれる。
だが何故か、NHKもまた反トランプなので、どうにもバイデン寄り報道に偏る。
だからこそ、三牧聖子のような偏向教授に、お呼びがかかるのだろう
その三牧聖子は、トランプを「アメリカ国民を分断した」と、強く批判していた。
ムムッ?
トランプがアメリカ国民を分断した、だと?
安倍前首相も秋葉原の選挙演説で、選挙活動を妨害する目的だけで集まり「安倍、ヤメロ」と絶叫するヒダリ巻き連中に「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と演説した時に、全く同様に「国民を分断した」と批判された。
ところで野党やヒダリ巻き連中は、何かにつけて好んで「国民を分断した」なるフレーズを使い、為政者を攻撃する傾向がある。
だけどいつも疑問だったが「国民を分断」って、いったい何のことだ?
もともと国論は、最低でも二つに分断されているものと思う。
だからこそ、与党と野党が存在している。
アメリカは二大政党の共和党と民主党があり、両方の政党があらゆる選挙で激突する。
もしも国論が一緒なら、選挙で物事を決める民主主義も不要になる。
安倍ちゃんと「安倍、ヤメロ」だけを叫ぶ連中とは、最初から接点がどこにもないほどの意見がかけ離れている。
独裁国家でもない限り、端から国論は分断されているし、それに従って国民も分断されている。
トランプ大統領や安倍前首相が、改めて国民の分断を図ったわけではない。
国民が分断されているのは、健全な民主主義国家の証拠だ。
更におかしいのは、三牧恵子はトランプには、箸の上げ下げまで気に入らない風情なのに、BLMに対しては無茶苦茶に無条件に理解があったことだ。
他の出演者は、後に暴力的になったBLMに批判的だったのに比べ、三牧聖子は「暴力的手段を含めてBLMはアメリカ社会に認知されている」と話していた。
バカなことを言っちゃいかんよ。
共和党と民主党、与党と野党の健全な対立とは違い、暴力的BLM運動に理解を示すアメリカ人なんて、極めて少数派だ。
そんなBLMの暴力まで、アメリカ人が理解しているなんて意見こそ、アメリカ国民を分断する代物だ。
その証拠に、三牧聖子以外にそんなとぼけたことヤツの存在は、寡聞にして知らない。
公のテレビで、したり顔をしながらこんな戯言を喋るバカがいる。
学者や教授と言われる職業と言っても、気楽なものだ。