昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

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恐ろしや、プーチン大統領

KGBの腕利き諜報部員にして、現ロシア大統領プーチン
豊富な天然資源を背景に、低迷ロシアを世界の大国に復権させ、80%近い支持率を有し、近々の大統領任期満了後も、隠然たる、と言うより公然たる院政政治が確実な、ロシアの最大権力者、ロシア新皇帝とも言われる。

そのプーチンが、「アテネオリンピック新体操金メダリストのカバエワ女史と再婚!」と、ロシアの新聞モスコフスキー・コレスポンデントがすっぱ抜いた。
年の差31歳、大統領と金メダリストの一大ロマンスで、「プーチン、お主やるなぁ」と、同年齢の人間としては誠に同慶の至りだったのだが、その後この新聞社はこの記事を訂正し、謝罪した。

と、ここまでは普通なら「国家元首にとって、大変お目出度い記事だと思いましたが、間違いでした」と笑って済ませる、マァよくある話だろうが、地下マフィアが暗躍するロシアはそうは簡単には終わらない。
何とこの新聞、最終的に休刊に追い込まれたらしい。
一応は、記事の内容と休刊は無関係と説明しているが、誰もそんな事を信じてはいない。
ロシアでタブーとなっているプーチン大統領の私生活を記事にした事に対して、クレムリンから強い圧力があったに違いない。

そう言えばプーチンは、今までも政敵を脱税、汚職容疑で徹底的に追及、抑圧している。
またプーチンに反対していた人物が海外で変死するケースもあり、プーチンが関連した事を疑われている。

自分に敵対したり、気に入らない人物や組織へは情け容赦ない攻撃を加え、場合によっては肉体的抹殺さえ厭わない(と、不安がられている)。
眼光鋭く、決して笑顔を見せない。
恐ろしや、プーチン
柔道をこよなく愛する親日家とも言われているが、決して友達にはなりたくない。