昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

留学生頼みの大学のリスク

武漢肺炎ウィルスが、日本から消滅する日はいつになるのか?

そんな問いに、「ウィルスが完全にゼロになることはない」と答える専門家がいた。

仮にワクチンが見つかっても、人類は武漢ウィルスを絶滅させることは不可能らしい。

嫌なヤツとの共存共生を余儀なくされるとは迷惑千万で、発生源であり、且つ世界パンデミックの原因を作った中国に、腹が立って仕方がない。

 

そんな長期に亘る武漢肺炎の影響が、実は我が家周辺にも及んでいる。

近所の、超マイナー大学の休講が、未だに続いているのだ。

この3月、政府主導の学校閉鎖要請で、主学校から大学まで全ての学校が閉鎖された。

当時は野党が「横暴だ」「根拠がない」と大文句を垂れていたが、最近頻発している学校クラスターの発生状況を見れば、この措置は実に懸命な判断だった。

 

その後、6月には緊急事態が解除され、徐々に学校も再開されたので、夏休みを短縮するなどの対応で、授業も正常化されていると思っていた。

ところが10日ほど前の産経新聞産経抄の欄に

 ・今年入学の大学生は、まだ一度もクラスメイトにあったことがない

 ・これで授業料全額支払いは不条理

 ・学生から授業料減額要求が発生しているのも宜なるかな

みたいな記事が載った。

そこで近所の三流大学のホームページを見たところ、

 ・当初は9月23日までの予定だった遠隔授業だが

 ・武漢肺炎(大学曰く新型コロナウィルス)の影響で後期全てを遠隔授業とする

と発表していた。

 

我が家には、その大学に通う子供がいるわけではないので、遠隔授業を続けるのは一向に構わない。

しかし、大学のその校舎閉鎖措置は、我が家の周辺には重大な影響をもたらす。

遠隔授業だから、大半の学生は自宅に帰っている。

ご多分に漏れずこの大学も学生不足で、中国からの留学生確保で凌いでいる状況だ。

そんな中国人は、当然ながら帰国しているし、あんな武漢肺炎発祥の地からの再来日など、地元民としても御免蒙りたい。

とにかく、そんなこんなで学生がいないのだ。

 

学生がいないのは、悪いことばかりではない。

昼夜構わずギャーギャー騒ぐ連中がいないので、町の静けさを取り戻すことができる。

しかし経済的には。大ピンチなのだ。

何せ学生がいなくなると、町全体でも5%近い人口減だが、大学周辺に限れば20%、五人に一人が消えてしまい、その分の需要が消滅したことになる。

食堂やコンビニ、スーパー、床屋の売り上げまで、その分なくなっているし、今の予定では回復する目処も立たない。

さりとて学校側にしても、慌てて授業を再開してクラスターでも発生すれば、来年以降の学生募集に致命的悪影響が発生する。

二進も三進もいかない状況なのだ。

 

実は、武漢肺炎以前に、大学経営そのものが大ピンチに陥っている。

都心の有名、人気私立校でもない限り、少子化のせいで定員の学生が集まらない。

窮余の一策で、大学は留学生勧誘と、地元老人の勉強会で稼働率維持を図っている。

年寄りは大した戦力にならないが、特に中国からの留学生はドル箱だ。

大学にとっては、中国人留学生が学校に来てくれればありがたいので、彼らが孔子学園でスパイ活動をすることなんかに構っちゃいられないのが実態だ。

何が何でも、学生を集めることで精いっぱいなのだ。

 

一方の留学生にとって、超マイナー大学への留学経験など、何の役に立つのだろう。

少なくとも中国国内で、「自分は〇〇大学を卒業した」などと自慢しても、「そんな大学、聞いたことナイデ」で終わるはずだ。

中国政府と留学生の共通の目的は、単に留学経験で箔をつけることではなく、やはり様々な日本国内に浸透し、中国に必要な情報を吸い上げることしかありえない。

だから、成績優秀な学生は有名大学で、ソコソコの連中は名も知れぬ地方大学で、各々が中国共産党に忠誠を誓った諜報活動をしていると考えた方が良い。

ごく一部の確信犯を除き、恐らく留学生の大半は、筋金入りのスパイではない。

しかし、彼らが学園生活の中で付き合う日本人や、日常的に使うスマホなどから、中国共産党に情報が集中するシステムの中で、学園生活を送っているに違いない。

 

我々の周りにいるごく普通の中国人に何の悪気がなくても、彼らを通して、知らず知らずに我々の情報や生活習慣が、中国に流れているかもしれないのだ。

アメリカでは、そんな中国からの留学生が持つリスクに、いち早く気が付き、大学が無差別に中国留学生を増やすことに規制をかけている。

同じことが日本でも起きれば、我が地元の超三流校など真っ先に消え去る運命だ。

それでも、日本も中国共産党に対して、アメリカ同様の危機感を持つべきだ。

しかし学校任せでは、一切の自浄作用は働かない。

 

そもそも、不要な大学が多すぎるから、余計な生き残り策を講じる。

そんな大学の整理や、既に日本に潜んでいるスパイ組織の摘発など、スパイ活動防止法の法的整備を急がないといけない。

とんでもない災厄だった武漢肺炎だが、「地元経済か、日本国家の安全か?」の、切羽詰まった問題を突きつける切っ掛けにはなった。

自民党総裁は日本の総理大臣だから

自民党総裁選は、戦いが始まる前に勝負がついてしまったようだ。

結果見通しは、菅義偉官房長官圧勝で、興味は岸田文雄石破茂の二位争い。

 

そこで先ずは、前言撤回から。

 

安倍首相辞任の後継者としては、岸田文雄が一番スワリがイイと思っていた。

石破茂は論外で、岸田の見るからに優柔不断だし、政治家としての能力は菅義偉が一番とは思うが、何せあの風貌だ。

G7会議で先進諸国の首脳の中に、あの菅義偉が一人混じっている姿が想像できない。

民主党政権時代に国際会議に出席した菅直人は、まるで場違い感で浮きまくっていた。

村山富市に至っては、気後れして会話の輪にさえ入ることができなかった。

菅義偉の政治能力を、最悪総理大臣だった菅直人村山富市と比べるのも申し訳ないが、人相風体ではイイ勝負。

菅義偉にも、菅直人村山富市と同類のバタ臭さを感じてしまう。(個人の感想)

それなら、岸田の方がまだマシ。

 

と思っていたが、その岸田が政策発表でやらかしてしまった。

何と、あの韓国と話し合うと言い出したのだ。

せっかく韓国が誇る天災宰相・文在寅の努力の結果、「引き返せないほど悪化した日韓関係」なのに、それを話し合いで改善しようとしている。

バッカじゃないの?!

 

文在寅反日だけを命綱として、韓国人を北へ、北へと誘導している。

アメリカに後ろ足で砂をかけ、世界のどの国にも先駆けて習近平訪韓を実現させ、レッドチーム入りを確実なものにしている。

国内法をどんどん変えて、政敵は全て親日と断罪し、過去の歴史を自分たちに都合よく書き換えている。

そんな韓国に、日本側からわざわざ関係改善を模索する必要など、サラサラないのだ。

それなのに政策発表の場で、自ら韓国の歓心を買おうとする、そんな外交姿勢を知らされたら、見てくれがどうのこうのの理由で、菅より岸田を応援などできない。

「分断から協調へ」も、何のことか分からない。

 

一方、当選確実の菅義偉の方は、無難に「安倍路線の継承」を強調した。

 ・先ずは武漢肺炎対策を最優先し

 ・経済はアベノミクス推進

 ・憲法改正

 ・北朝鮮拉致被害者救出

と、安倍政権で成果が出ていないモノを、責任を持って引き継ぐとの宣言だ。

当然ながら、韓国への輸出適正化(韓国の輸入手続きの正常化)も継続案件のはずだ。

また日韓関係で最大のネックになっている、徴用工(応募工)問題について、官房長官時代の菅は極めて簡潔に「韓国政府の責任ある態度」を要求し続けていた。

彼が新総理に就任しても、あの姿勢が変わるはずがない。

 

もう一人の石破茂に立っては、果たして推薦人20名が集まるのだろうか?

石破の人品骨柄、政治家としての能力、今迄の裏切りと背面から足を引っ張り続けた政治姿勢については、ネット社会では情報が溢れ返っている。

何よりおかしいのは、党員投票では自分が有利と、我田引水で思い込んでいることだ。

前々回は確かに、党員票では石破が最多数だったが、時間の経過と共に石破のメッキははげ続けている。

その結果前回は、石破は党員投票でも安倍首相に及ばなかった。

その後更に、石破の悪行、悪癖が、白日の下に晒されてきた。

石破に影響されるのは、石破派の18人(除本人)、野党、偏向マスコミだけだ。

更には「国民を信用しなければ、国民から信用されるはずはない」とは、小泉進次郎並みのポエム発言だ。

これを最後に、石破が自民党内での働き場所がなくなることを、切に祈るばかりだ。

 

言ってみれば、押し出し以外は、菅が一番無難な安倍首相の後継者になる。

 

以上、自民党員でもない身の上ながら、自民党員同様、もしくはそれ以上の強い思いで、9月14日の総裁選挙結果を見守っている。

自民党総裁選のリスク

安倍首相辞任を受けて、次の自民党総裁、即ち日本国総理大臣選びが騒がしくなった。

 

巷間伝えられるたのは、

菅義偉官房長官官房長官が出馬意向を固め、二階派の支持があり一気に大本命

岸田文雄は今回も、残念賞

・お呼びでもない小泉進次郎は、出馬見送りで河野太郎を応援

女系天皇論で馬脚を現した河野太郎は、派閥からの支援なく出馬見送り

・立候補声明だけは皆勤賞の野田聖子は、今回は最初にチョロチョロしただけ

防衛大臣時代に能無しがバレた稲田朋美は論外

 ・そして真打、不動の反日マスコミ一押し石破茂

今回もまた共同通信のアンケート調査結果は、石破茂がダントツ人気№1とバックアップされていたが、実際は戦わずして大勢決着。

9月中旬には、菅義偉総理大臣の誕生となりそうだ。

 

と言うことで一件落着のはずだが、反日連中は諦めが悪い。

 

マスコミは、石破茂が国民的に人気があると勘違いしているようで、党員投票を実施するべきだったと恨み言を並べている。

まるで党員投票があれば、石破総裁の目があるかのような扱いぶりなのだ。

石破自身も、党員投票見送りは自分に不利だが、「国民から信頼されるために」と、不気味な笑顔で、テレビ出演の露出を増やしまくっている。

自分の派閥だけでは推薦人が集まらないほど、党内で人気がないのに、相変わらずのマスコミ頼みとは、政治センスおかけらも感じられない。

いくら反日マスコミの応援を受けても、自民党総裁選挙の投票権自民党議員と党員だけなので、党内支持を得なければ勝算がないのに、全く学習能力がないオトコだ。

 

いずれにしても、安倍首相の残り期間、一年間だけの暫定政権になるので、ここが天王山の戦いの盛り上がりはない。

総裁としての菅の能力も未知数なので、今回の選挙での負け方と、次の一年間の、岸田も石破の捲土重来ぶり次第では、総裁への可能性がゼロではない。

勝負の総裁選は、解散総選挙結果を受けての一年後になる。  

 

ただ、総裁選で気になるのは、マスコミの石破についての報道の仕方だ。

前回の総裁選は。安倍晋三石破茂の一騎打ちになり、安倍圧勝で終わった。

しかし参議院竹下派が、引退した老害、青木幹夫の画策で石破支持に回り、思ったほどの大差にはならなかった。

実は前々回の総裁選は、予備選では石破が最多数だったが、議員投票で安倍が逆転。

安倍、奇跡の復活劇と話題になった。

 

石破は。党員投票では自分が圧倒的に有利と見ているが、本当にそうなのか?

マスコミや石破、そして軽佻浮薄な小泉進次郎と一部自民党若手は、総裁は民主的な選考過程を経て選ばれるべきで、党員投票が大事だと主張した。

また日頃は石破に批判的な産経新聞も、産経抄で「次の総選挙に勝ちたいなら本格的総裁選を」と謎の主張をしている。

 あたかも、党員投票こそが総裁を選ぶ最良の方法と言いたいようだ。

 

しかし、そんな自民党総裁選にはリスクもある。

「リスク」が言いすぎなら、明らかに不備な選挙ルールだ。

そもそも今の制度は、国民に人気があるとマスコミに祭り上げられた石破が幹事長時代に、自分に有利なように票割りを変えたものだ。

そして今のルールでは、一年間4千円の党費を二年間払えば、即ち二年かけて8千円の投資で、自民党総裁選の投票権を持つことができる。

 

日本の首相につながる、自民党総裁選の投票権の価値は、わずか二年間8千円なのだ。

もちろん、国会議員と一般党員の権利の重さは違うが、さりとて一般党員の投票を無視はできないことは、皮肉にも反日マスコミや石破が、党員投票に大いに期待していることで裏付けられている。

与党党首が総理大臣になる現状で、党員投票に重きを置くと、誰かを総理大臣にしたいと思えば、大量の組織票を作りだすことができるのだ。

 

例えば、中国とか韓国の支持者が、ある意図をもって自民党党員に潜り込めば、総裁選の時に有利な状況に立つことができる。

日本の総理大臣選びは、そんなリスクを孕んだまま実行されてきた。

全地方票と国会議員と同価値と見做されているので、今までは大過なかった。

しかし前々回の総裁選で、石破がもっと党員投票で票を集めていれば、悪夢の民主党政権の次は、同じく悪夢の石破政権だったこともあり得た。

 

しかも中国の見えざる侵略Silent Invasionが、日本の隅々にまで網を巡らしている。

その証拠に、国会議員の中には、中国に対して頭が上がらない、あるいは積極的に中国に媚を売る連中がゴロゴロ存在している。

この間の、習近平来日や中国の海洋侵略への対応ぶりで、超弱腰議員の存在が明らかになったし、中国が危険性が分かっても、経団連や財界は中国への積極投資を止めない。

安倍首相でさえ、中国に対して毅然とした態度をとり続けることが不可能だった。

中国の脅威は、今そこにあるリスクなのだ。

 

それにしては、自民党総裁選のルールはザルだ。

自民党も奇妙な民主主義理屈に取りつかれていて、国会議員だけでなく、党員も総裁選に参加することでの一体感を重要視している。

しかしそもそも、日本の政治は間接民主主義だ。

国民の負託を受けた議員が。国民に成り代わり政治を司る。

例えば憲法改正のような重要法案に限ってのみ、国民投票が実施される。

アメリカや韓国のような、大統領を国民投票で決定するようになものではないのだ。

 

今の自民党総裁選は、全く不十分な決め方だ。

今回は、安倍首相辞任による緊急事態なので、政治空白を避けるために党員投票は見送られ、国会議員394票と各地方の代表者3名ずつの141票を争うことになり、期せずして選挙乗っ取りを防ぐことができた。

石破のような、世間受けばかりを狙って政権の後ろから弾を撃つ政治家は不要だ。

地方票を各地3名の代表者にする、両院議員総会のやり方の方が良い。

 

品性下劣な議員を庇う連中に未来はない

立憲民主党参議院議員に、石垣のり子と言うバカがいる。

そんじょそこらのバカではなく、ウルトラクラスのバカだ。

確かこのオンナ、武漢肺炎が蔓延し始めたころの国会で、「新型ウィルス問題もあるが、それより政権の腐敗堕落追及が重要なので」と、延々と桜問題を追及して大顰蹙を買ったと記憶している。

また度々、Twitterで問題発言を繰り返している。

とにかく常識不足だし、思い込みが激しい独り善がり「癖」の持ち主なので、Twitterなどはやってはけないタイプのオンナだ。

 

そのオンナが安倍首相辞任に関して発したTweetは、さすがに許容範囲を超えていた。

日本中からの批判殺到で大炎上したし、所属する立憲民主党枝野幸男代表、福山哲郎幹事長からも「不適切」とお小言の食らうほどヒドイ代物だったが、本人は8時間に亘って言い訳をしていた。

しかしさすがにマズいと思ったようで、最終的には深夜に謝罪Twitterをアップした。

その内容については、既に日本中に知れ渡っているし、あらゆる人たちが問題点を論評しているので、この場で詳細は述べない。

 

しかし一番の問題は、石垣のり子が国会議員以前に、人として欠陥人間だと言う点だ。

日頃は、人権だ、リベラルだと騒ぎ、安倍政権を一方的に強権的だと非難しておきながら、自分がやったことは病人、障碍者、弱者へのヘイトスピーチそのものだった。

そしてそしてこの事件には、一番の問題以上の、更なる大問題がある。

それは、そんなトラブルメーカーの石垣への、教育的指導が全くなされないことだ。

彼女が所属している立憲民主党に、問題解決の自浄機能がないだけではない。

建前では、事実を客観的に伝えるだけでなく、是々非々で政治に向き合っているはずのテレビ、新聞のマスコミが、いつものことながら、石垣の問題発言をスルーしてしまうのだ。

 

もしも与党の議員が、同じようなことをしたらどうなったのか?

先ず立憲民主党共産党は、間違いなく、韓国人並みの火病を発症している。

彼らは過去の事例でもことある毎に「謝罪だけでは済まない、即刻議員辞職を」と騒ぎ立てていた。

ところが今回の立憲民主党・枝野代表は、「自分も不適切と思うので、然るべく対処する」で、ハイおしまい。

石垣が、「福山幹事長から指摘された」とTweetしたので、福山は一応、形だけの注意をしたのだろうが、こちらもまた、それ以上の厳しい措置が取られるとは思えない。

相も変わらず、敵に厳しいだけで、身内には大アマなのだ。

こんなダブルスタンダードぶりが変わらない限り、野党への信頼感は上がらない。

 

マスコミはどうか?

安倍政権の悪口、揚げ足取りについては、「火のないところに煙を立てる」報道姿勢に終始してきた日本のマスコミだが、「明らかに火(非)がある」石垣発言を取り上げたマスコミはない。

与党議員が舌禍事件を起こすと、脊髄反射で騒ぎ立てるマスコミが、野党議員が同じことを仕出かすと沈黙する。

それは、どんな結果になるか?

野党議員は、甘やかされ、厳しく自己反省することがないので、いつでもまた同じミスを仕出かすことになる。

 

どうせ問題視されないとの横着さや安心感から、チョンボした議員の自己研鑽だけでなく、組織文化として不用意発言への警戒心が育たない。

それでは、政治家としての成長はないし、最終的には日本国民からの信頼される政治体制にもならないし、組織力強化にもつながらない。

度々問題発言を繰り返す石垣や、それを許してきた立憲民主党がその典型的な例だ。

マスコミが一貫して野党を甘やかしたツケが、今の野党の超低支持率となっている。

 

実は、野党支持者もマスコミと同じ穴の狢だ。

今回の石垣発言に対して、野党支持者や反安倍主義者たちは、一斉に「石垣は悪くない」とか「石垣は辞任する必要はない」と庇い立てている。

目の前に腐臭を放っているモノがあるのに、「腐った原因は安倍政権」と責任転嫁するはまだいい方で、腐臭を「むしろイイ匂いだ」と言い募るような愚か者たちが、ゾロゾロと石垣を応援しているのだ。

あの問題発言を受けても、野党支持者連中には何一つ客観的な判断力がなく、身贔屓に終始するのは、過保護の間違った行政指導でしかないのだ。

これでは石垣本人も立憲民主党も野党も、国民から信用されるはずがないではないか。

 

今の政治状況は、与党が圧倒的に強いかわけではない。

野党が、圧倒的にダラシナイのだ。

今回のような、あまりに非人道的な発言や行動をした人間には、全力で批判し、心から反省させることが、再発防止につながり、組織力の向上につながる。

健全な民主主義を確立するためには、マスコミもはや支持者も、野党を猫可愛がりしてはいけないのに。

愚かなり、日本のマスコミ、野党支持者!

石平氏の言葉に涙!

31日月曜日、「虎ノ門ニュース」を見ていて、思わず涙ぐんでしまった。

歳をとって以降、確かに涙腺が緩くはなっていた。

テレビドラマなどで、「こここそ泣き場」の露骨な演出が分かっていても、ついついウルッとすることが増えていた。

 

しかし、「虎ノ門ニュース」は報道番組だ。

しかも内容は、かなり右寄りに偏向している。

激しく同意とか、左巻きへの憤怒の思いはあっても、番組と感動を共有するには程遠いはずだった。

 

この日の番組は、先週辞意を発表した安倍首相の業績や、辞意に至るまでの健康問題を取り上げていた。

そこで石平氏が、声を大にして主張したのは

 ・民主党政権下で破綻寸前だった日本を、安倍政権が立て直した

 ・安倍外交が世界で評価され、G7などで日本の国際的地位を大きく向上させた

 ・辞任で支持率が大幅アップした安倍首相こそ、不世出のリーダー

 ・いなくなることで偉大さが分かったが、健康問題での辞任は残念至極

と、ここまでは、少しでも保守的な人たちには全く共通の思いだろう。

 

続いて、石平氏

 ・野党やマスコミは、連日に亘って安倍批判を繰り返した

 ・安倍政権の七年八か月の間、「安倍ヤメロ」の声を聞かなかった日はない

 ・しかし安倍首相辞任の原因は、健康問題だった

 ・断じて、反日勢力の倒閣運動が、成功したわけではない

 ・安倍政権は、こんな反日勢力が打倒できるような、軟な政権ではなかったのだ!

 ・支持率急騰は、サヨクが七年八か月続けた倒閣運動への国民の痛烈な一撃だ

勿論、賛否両論あるだろうが、当方には、石平氏の最後の文言が心に響いたのだ。

病を押して責務を果たそうと苦闘したが、それでも病魔に勝てず、任期途中での辞任を余儀なくされた安部首相の無念さは、如何許りだったろう。

www.youtube.com

( 上記の部分は32分頃から)

 

過去にも長期政権や、大事を成し遂げた政権が、反日マスコミを中心とした連中の非難の的になった例は多い。

しかしその中でも、マスコミによる安倍政権への集中攻撃は、常軌を逸していた。

第一次安倍政権は「お友達内閣」と揶揄され、持病を理由の中途辞任に対しても、「無責任だ」「政治家としてひ弱すぎる」と罵声を浴びせられた。

 

満を持しての再登板、第二次安倍政権では、当初から「超右派政権」と警戒され、何をやっても重箱の隅をつつき、揚げ足を取られ続けた。

安保関連の法制整備では、「戦争法案」とレッテル貼りされ、「安倍は戦争への道を歩んでいる」と、被害者意識丸出しの反対運動を起こされた。

とどめは、モリカケ問題、桜を見る会検事総長定年延長問題と、河井夫婦選挙違反事件で、何一つ証拠もないのに、安倍首相に疑惑があるから立証責任があると、見事に逆立ちした言い掛かりの暴論で攻め立てられた。

それがテレビ、新聞を通じて、毎日続いたのだ。

 

喫緊の武漢肺炎対策は、一部保守側からも批判された。(斯く言う当方もその一人)

しかし、世界中がパンデミックに苦しむ中で、日本の重症者、死亡者が少なくて済んでいることは、安倍政権の打った対策の効果と認めるべきだ。

 

いずれにしても、アタマから安倍政権を批判する連中とは、いくら議論しても理解し合うことなどあり得ない。

 ・大罪を犯した日本は、韓国・中国に謝罪し続けなければならない

 ・日本の国際的立場が上がるのは不遜だ

 ・日本の国力が落ちれば良い

と自虐思想に取りつかれた連中と、日本が大好きで、将来に亘って日本人として、誇りをもって生きていきたいと考える側の間には、どう考えても接点などない。

 

安倍政権の七年八か月で、六度の国政選挙が実施された。

そしてその全てで、安倍政権は勝利し、多数を占めた。

これこそ民意だ。

四の五の屁理屈を捏ね回しても、野党は国民の支持を得られなかったのだ。

平氏が言う通り「安倍政権は、木っ端野党如きが倒せる政権ではなかった!」のだ。

そんな事実を、中国から帰化した日本人、石平氏が喝破してくれた。

恥ずかしながら、不覚にも涙ぐむほど感銘を受けた。

 

安倍首相の辞任会見で、労いの言葉をかけた記者は、たった一人だけだったらしい。

しかし、反日を日常業務としてきたマスコミの労いなど、安倍首相には不要だ。

また、安倍首相に肯定的な人たちが「ご苦労様」と、コメントしているケースも多い。

当方は、「安倍首相、ありがとうございました」と言いたい。

同時に、不死鳥・安倍晋三氏の、三度目の首相復権を願ってやまない。

よくわかる(かも知れない)女系天皇論の問題点

退屈講座、記念の第十弾は

  講座  女系天皇はなぜ問題なのか?

  副題  男系天皇天皇家のローカルルールで、最優先されるもの

 

河野太郎の頓珍漢発言で、日本の天皇について考えてみた人が多いはずだ。

河野太郎の発言要旨は

 ・現在の皇位継承権は尊重するものの、

 ・三人しかいない状況では皇室の安定が覚束無い

 ・女系天皇も検討するべきでは

と言うものだ。

 

当然ながら、賛否両論が巻き起こる。

河野発言への賛同者の大半は、男女同権の世の中で、男性しか皇位継承権が認められないのはおかしいとの思いと見られる。

また、秋篠宮悠仁親王よりも、今上天皇の一人娘、愛子内親王皇位を継ぐ方が、いかにも世襲と感じられるとの意見もある。

当初の愛子内親王は、ネット世界で失語症ではとか、激ヤセとかの冷やかしの対象だったが、今上天皇即位以降は、頭脳明晰で極めて素晴らしいお嬢様と、印象が一変した。

無責任極まりない風説だが、愛子内親王の方が悠仁親王より学業優秀とも聞こえる。

そんな愛子内親王への国民の勝手な思い込みも。女性・女系天皇を後押ししている。

 

一方の反対者は、

 ・皇統を全く理解してない

 ・女性天皇女系天皇の違いすら理解していない

 ・日本皇室を破壊する勢力に加担する暴論

と、河野太郎をこっぴどく批判した。

 

先ず、現在の皇位継承権は

 1.秋篠宮文仁親王

 2.悠仁親王

 3.常陸宮正仁親王

の三人だ。

女性で、今上天皇家の愛子内親王秋篠宮家の真子内親王佳子内親王はいても、天皇家男系天皇との考えから、皇位継承者が男性三人になっているのだ。

 

但し、仮にこの男性三人共に皇位継承ができなくなった場合に、過去には女性内親王天皇に即位することはできた。

それが、過去に8人存在する女性天皇だ。

しかし、現在の皇室典範では継承者が「男系男子」に限定されているので、法律上、愛子内親王天皇に即位することはできない。

法律を改正すれば女性天皇が可能にはなるが、それでも愛子内親王が結婚して男子の子供ができたとしても、その子は天皇に即位することはできない。

これは、女系天皇になるからだ。

天皇に即位できるのは、神武天皇を血を引く男性皇位継承者に限定されているのだ。

 

愛子内親王も、間違いなく神武天皇以降の血統を父親から継いでいるが、その夫になる人は「どこの馬の骨ともわからない」存在と見做される。

その子供は、確かには母方から神武天皇の血を継いでいるが、父方は神武天皇、即ち現在の皇室をは全く無関係な「どこの馬の骨」なので、そのような父を持つ人物を天皇陛下としては認めないと考えている。

 

だから今の天皇家の皇統は、神武天皇の血を引く男性だけが天皇の有資格者との、天皇家独自の決め事だ。

しかもこのルールを、二千年以上も墨守しているのが、日本の天皇家だ。

一般的な男女同権論から見れば、愛子内親王のように父親が今上天皇なのだから、神武天皇のDNAを引き継いでいると主張することはできる。

しかし女性が引き継いでも、天皇家のルールで、皇位継承者としては認められない。

一番大事なのは、日本国民の大半がそんな天皇家を、尊敬、尊重してきたことだ。

 

不思議なことに、「馬の骨」論は男性だけを想定している。

皇后は、「どこの馬の骨」でも許されているのだ。

要は、天皇家は男社会の中で、男系血統を守り、永らえてきた家系だ。

この点をXX染色体とXY染色体で説明することがあるが、大昔の人たちがそんな科学を知っていたはずはない。

恐らくは、二千年の間に、「どこの馬の骨とも分からない人物やその子孫」に、天皇家を乗っ取られないための知恵だったのだろう。

だから、日本で女系天皇を認めた途端、それは今まで続いてきた天皇家とは全く違う存在で、父親に神武天皇の以来のDNAが皆無の天皇を認めることになる。

 

天皇家が国民から親しまれ、海外の皇族から羨望されるのは。その歴史の長さにある。

二年千以上に亘って万世一系の歴史を持つ皇族など、世界にも存在しない。

伝統は、歴史を積み重ねた結果であり、いくら煌びやかに飾っても、一朝一夕でできるものではない。

女系天皇を認めて、今までの天皇家の歴史を途切れさせれば、今の皇室と日本人、皇室と世界の関係を作り上げるまでには、更に二千年の年月が必要になる。

新たな女系天皇の家系が仮に百年続き、それなりに国民と信頼関係が築けたとしても、それ以前に二千年以上も続いた天皇家があるのだから、比較され軽んじられてしまう。

 

女系天皇は机上の空論でしかなく、天皇を知れば知るほど、女系天皇は認められない。

河野太郎は、男女平等の時流に阿り、新たな皇室として女系天皇を主張したが、しかしそれは、今までの天皇天皇家を、根本から変えてしまう暴論だ。

結果として、天皇家と日本人の心の結びつきを破壊してしまう。

将に、「天皇制」なる造語で、天皇の存続を機能的にとらえ、イチャモンをつけて廃止しようとしてきた、日本共産党の主張とも符合する。

 

単純な現在の価値観の男女同権で、天皇と日本人の間にくさびを打ってはいけない。

確かに天皇家では、男性の出生率は少ない。

「だから女系天皇を認めよ」とは、如何にも短絡的発想でしかない。

幸いにして日本人は、無条件で天皇に親しみを覚える。

今上天皇の直系男子が皇位を引き継ぐのが最も望ましいとは思っているが、それが適わなければ、他の宮家からの天皇に対しても、拒否感など持たない。

綿々と続いた天皇家の歴史を思えば、旧宮家の復活など、どうやって男系天皇を守るかを考えるべきなのだ。

 

外相、防衛大臣として成果を上げ、一躍首相候補のダークホースとまで期待されていた河野太郎だけに、国家の根幹の天皇への理解が浅薄だったことが悔やまれる。

ネット空間の居心地

今のところ、SNSとしてこのBlog、FacebookTwitterの三種を利用している。

 

Blogは、無理に無理を重ねながらも、毎日記事をアップすることを目標にしてきた。

一方、FacebookTwitterは、主として情報入手のためのツールで、こちらの意見を発信することは稀だ。

 

SNS三種類に共通しているのは。反日連中との交流が皆無なことだ。

Blogでは、幸いにしてほとんど当方と同じ思想傾向の人たちだけが、記事を読んでくれているようで、コメントで批判されたことがない。

Yahoo Blog時代は、共産党シンパや創価学会信者に絡まれて不快な気分になったことがあるので。そんな連中とのお付き合いがないことは心地よい。

 

Twitterは、Followする人が右寄り連中ばかりなので、収集する情報も、極めて偏っている。

たまにそんな人が、サヨク反日連中と激しく論争している記事を見て、ヒダリ巻きを冷やかすことでストレス解消を図っている。

Twitterの特徴で文字数制限があるので、如何に短い文章で自説の正当性を理解させるかに知恵が発揮される。

 

Facebookで参加しているグループは、本来は保守右寄りのはずだが、こちらは強烈なヒダリ巻きが紛れ込んできて、吐き気を催すような情報を盛り込んでくる。

当然ながら、主流派の右寄りが、異分子のヒダリ巻きを排除しようと論争するが、全く意見がかみ合わない。

こちらは文字数制限がないので、長文での罵り合いが発生しがちになる。

そのやり取りを見ると、左右両派には全く共通項がない。

例えば安倍政権の評価でも、右側の意見は基本的には是々非々で、武漢肺炎対策の不満点も述べられているが、総合的には「経済を立直したし、よくやっている」と見ている。

しかし左巻きは、箸の上げ下げ、顔つき、態度の全てが気に入らないようで、常軌を逸した個人攻撃まで仕掛けている。

この一点でも、揉め事を話し合いでは解決できないことが分かってくる。

 

ただ、一長一短はあるものの、SNSの素晴らしさは、自己責任で情報を確認できることだ。

右寄りの情報が、いつも正しいわけではない。

金正恩死亡説は誤報だったし、その後の替え玉説も説得力がない。

しかし右側の情報発信には、大手マスコミやテレビ局の偏向報道ほどの、言い知れぬ不気味さはない。

キャスターやコメンテータを総動員して、意図的に日本人に誤った情報を発信し続ける連中や組織の、隠れされた狙いは何かを想像すると、日本の将来に対して暗澹たる思いに駆られる。

 

そんな中での、SNSの存在だ。

更にYouTubeで、自分の主張を発信する人も増えてきた。

多くの著名人が自分のチャンネルを開設し、意見を述べているので、これもまた情報収集には欠かせない、

唯一最大の難点は、無料で楽しめる場面が少ないことだ。

特に影響力のある人物は、例外なくタダの部分は予告編レベルで、本格的な情報発信は有料となる。

これが大体、月額500円~千円程度なので、十人も登録すると結構な出費になる。

YouTubeで稼いでいる専門家もいるくらいだから、自分の意見がカネになる、いかにも現代風のビジネスだ。

 

SNSは時代を変えた。

そんなSNS周辺を、チョコチョコとかじっているだけの当方だが、それでも社会参画の気分が味わえるのがありがたい。