昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

健康

いよいよ手術

手術当日。 午前6時、看護婦が本日分の薬を持って来て、今日の手術の段取りと注意事項を説明する。 手術開始は9時。 それまでに用を足しておくこと、下着も全て脱ぎ、前バリだけの手術着に着替えておくこと、らしい。 アダルド映画では必需品らしい前バリ…

ついに入院

6月から治療中だった心臓疾患について、ついにカテーテル手術に踏み切った。 ただ血管破裂や脳梗塞発症の、後遺症の恐れもあるとの説明があり、その点だけが不安だった。 本人が大騒ぎした割には、入院の日程はわずかに二泊三日。 入院した日は手術の準備で…

年寄りの転倒

年寄りにとって、転倒は致命傷になる。 元気いっぱいだった年寄りが急に老け込む原因の多くが、転倒による。 転倒の原因は、健常な人には信じられないほど些細なことだ。 小さな石ころに躓き、わずかな段差に引っ掛かる。 果ては、畳の縁に足をとられる事す…

ついにカテーテル検査と手術が決定した

自分では、健康そのものと思ってきた。 実際にこれと言った持病もなく、毎年の健康診断でもシリアスな兆候は見られなかった。 しかし68歳後半になって、階段や坂を上ると息が切れるようになってきた。 特に、4月にバンコク旅行でモノレール駅の長い階段を…

子供が親を超える時

僕は、子供を持つ親として、「いつの日か、子供が親を超えて欲しい」との気持ちがある。 一方では、「マダマダ負けんぞ」とも思い、結構複雑だ。 自分にも、親や兄弟とは一種のライバル関係でもあり、潜在的には「いずれは彼らを超えたい」との希望があった…

心の臓の病気

心臓が悪くなった疑いで、この一週間で三回、病院で診察を受けた。 今日はその三回目。 医者の診察予約は11時、その30分前までに血液検査とレントゲン撮影を終えておかないといけない。 そんな訳で、用心して10時に病院到着。 ところが最初の採血室が…

息切れは心の臓の病

還暦を遥か前に越え、古希が直前になると、何かと体に故障が発生する。 自覚したのは、今年3月末のタイ旅行。 モノレール駅の階段を上がる時に、「ハアハア、ゼイゼイ」と息切れした。 その後も、ウォーキング途中で坂や階段を上ると、途端に息が切れる。 …

肉刺と書いて「まめ」と読む

4月末のウォーキングで、足裏にどでかい肉刺をこさえた。 直径3cmを超えている。 しかも両足だ。 今までも、小さなものは数限りなくこさえてきたが、これほどの大物はさすがに初めての経験だ。 その為5月連休の前半四日間は、ひたすら休養。 満を持して…

介護をする人、介護される人

姉が逝去して、およそ二年が過ぎた。 病気が脳腫瘍で、こちらの言うことは理解しているようだが、自分の意思を言葉にできない。 また段々衰弱していくので、介護する人が必須だった。 娘である姪っ子が仕事を休み献身的に介護した結果、当初の医者の観立て通…

いびきと健康

我が家では、もう15年ほど夫婦別室で就寝している。 原因は僕のいびきだ。 特に酒を飲んだ日はひどかった(らしい)。 うるさくて眠れない妻は、深夜に自分の布団を隣のクローゼットに移動させる。 その物音で、今度は僕が目を覚ましてしまう。 元はと言え…

医者の手抜き

夫婦揃って、悪性の風邪を患った。 先ずは夫の僕が、かかりつけの医院に行って診察を受けたが、ここはヤブ医者なので患者がほとんどいない。 その分待ち時間は少なくて済むが、あらかた治療の結果が芳しくない。 今回も、簡単な問診と打診で、「典型的な夏風…

昼寝と健康

夫婦揃って夏風邪を引いて、10日ほど経過した。 この間、酷い咳を多発し、痰が絡む。 夫婦ともに似たような症状なのだが、僕の方はついに居た堪れなくなり、先週金曜日に近所の町医者に出掛けた。 ところがこの医者がとんでもないヤブで、診察も全くいい加…

スマホ首

最近になって、スマホ首が問題になっている(らしい)。 英語でも「text neck」と言うくらい、万国共通の災いで、スマホでメッセージを送る時の首の格好を意味することも知った。 長時間スマホを見続けたり、同じ姿勢を反復していると、頚椎、神経、椎間板を…

段々オヤジに似た症状が

オヤジは生前、喘息、痔、水虫に悩まされた。 いずれも後天的に罹病したものなので、僕はオヤジの病気には細心の注意を払ってきた。 お陰で今までは、病気らしい病気もしない生活を送ることが出来た。 しかし、寄る年波には勝てない。 最近になってオヤジの…

初めてのCTスキャン

自分自身は、仕事で顧客を相手にする時以外では、あまり謙虚な人間とは思っていない。 どちらかと言えば、生意気で可愛気のないタイプだろう。 特に、ある種の権力を持つ人間には、無条件で反発したくなる。 例えば今まで何らかの場面で接した、警察官、裁判…

悪性の風邪で生ける屍状態

歳をとるに従い、風邪はひかなくなっていた。 これは自然の摂理。 体力が衰えてきた人間は、同時に知力、感性も衰える。 外気温の変化に体力がついていかなくなると風邪をひきやすいが、歳と共にその辺には鈍感になる。 これは別名、老人性ボケとも言われる…

国民健保の定期健康診断

退職以降二年間は、お情けで企業の健康保険に加盟できる。 しかし会社としては、全く会社に貢献しない人間の面倒を、いつまでも見続ける積りはない。 猶予期間の二年間が過ぎた将に翌日から、「ハイ、それまでよ」となる。 僕の場合も、いよいよ今年で社保の…

健康に細心の注意を払っても

市川海老蔵夫婦に、大事件が勃発している。 奥方の麻央夫人が、進行性の乳癌に罹っているらしい。 記者会見で海老蔵本人が、「深刻な事態」と話している。 確かに、癌が見つかって以降、闘病生活は一年八か月にも及んでいると言う。 それほど長期に治療をし…

やっと退院

昨日、十日間の入院を終え、妻が退院した。 突然左眉の位置がずれてしまったので、最初は脳梗塞を疑った。 しかし病院の診断結果は、突発性顔面神経麻痺。 未だに原因不明の難病で、治療方法はステロイドだけ。 この薬は劇薬なので、自宅での投薬よりも入院…

円満な夫婦関係

入院した妻の病室に、実にユニークな病人がいる。 事実かどうかは不明だが、本人によると今年の1月に「医者から、末期の大腸癌で余命半年」と宣告されたらしい。 しかし既に五か月近く経過しているのだが、体型はフックラだし、声も元気いっぱいだ。 妻は、…

妻の入院見舞い

突発性顔面神経麻痺って、なかなか難しい病気だ。 先週金曜日に発症、土曜日には急きょ入院となったが、その時の医者の説明が何とも分かりにくい。 この病気にはステロイド投与しか治療方法はない。 しかしその効果が表れるまでには、結構時間がかかる。 そ…

突発性顔面神経麻痺に罹る

突発性顔面神経麻痺、別名ベル麻痺。 原因不明の難病だが、昨日妻がまさしく突然に発症した。 思い起こせば昨日、同窓会から帰宅した妻が、「今日の夕食は外食にしない?」と言い出した頃から、違和感があった。 ソバ屋から帰宅後すぐに、「疲れたから寝る」…

松方弘樹と脳腫瘍

つい先日、姉が脳腫瘍で他界したので、松方弘樹の病気も他人事とは思えない。 松方弘樹に関してはニュースでしか知らないが、病名は「脳リンパ腫」で、結構深刻なようだ。 手術はせずに、投薬治療での回復を目指すと言う。 姉に関して言えば、脳腫瘍が見つか…

実はクスリをやりまして

昨晩は午後9時に就寝。 今朝は午前8時まで寝ていた。 途中午前5時過ぎにトイレに起きたが、それ以外は爆睡! 旦那ァ、実は昨晩クスリ、つまりヤク! それをやりましてネェ。 その結果なんですよ。 最近じゃ、すっかり眠りが浅くなってきたんでサァ。 歳の…

持病と健康

僕の父は決して体格に恵まれた方ではないが、足腰は強く、相撲では負けたことがないのが自慢だった。 しかしその父も、生前三つの持病に悩まされた。 喘息、痔、水虫で、本人にとっては深刻だったようだ。 特に喘息では、一度危篤に陥ったことがあるくらいで…

介護問題が悩ましい

身近な人が、親の介護で悩んでいる。 一人は僕の姪で、昨年8月末に母親、即ち僕の姉が突然、脳腫瘍で倒れた。 施設に入れるかで悩んだ挙句、姪が選んだのは自宅介護。 その効果か、最悪は余命三か月、持って半年かもしれないと告げられた医者の観立てを大き…

グッ・タイミング

妻が結石を発症して、一か月が経過した。 この間、緊急で病院に行ったのが三回、二度の手術と入院に見舞われた。 昨日やっと退院し、九割型治療も終わったので安心したが、それまでは比較的平穏無事に来ていたので、それなりに緊張した一か月だった。 全身麻…

笑いとゆとりが大事

家族に病人がいると、家から笑いとゆとりが激減する。 何よりも、病気の本人が一番辛い思いをしている。 そんな人間は、ちっとも楽しくいないので、基本的にしかめっ面が多くなる。 すると、周りも気を使う。 結果として、家全体がドンヨリとしたムードにな…

モノには順番がありまして

義母がこの4月に、99歳の誕生日を迎えた。 いわゆる白寿であり、大変お目出度い。 無論義母なので、後に身内になった僕にとっては、血のつながりはない。 DNAもまるで違うし、遺伝的な特質も受け継いではいない。 だから彼女がどんなに長生きでも、僕…

入院、手術

日曜日午前9時過ぎに、一緒にテレビを見ていた妻が、突然「腰が痛いから休む」と言い出した。 僕はその日、知人が水彩画の個展の最終日なので、陣中見舞いに行く積りで準備していた。 そろそろ出発の10時頃、二階の妻から電話がかかってきた。 「痛くてた…