昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

趣味

フェルメールを独り占め

オランダが生んだ夭折の天才画家、フェルメール。 彼の作品は、多く見積もっても37点。 そのために、日本で公開されれば、見物客が長蛇の列をなす。 そんなフェルメールの作品、「地理学者」がフランクフルト「シュテーデル美術館」に展示されていた。 し…

UEFA欧州選手権はオモロいなぁ

放送を開始した直後に加盟したので、もう30年以上WOWWOWを見ていることになる。 当初は月遅れの映画ばかりの印象だったが、途中から3チャンネル体制になり、見応えのあるテレビ局になった。 そのWOWWOWが今、UEFA EURO2016の全試…

イチローの世界記録

イチロー選手のヒット数が、ピート・ローズの世界記録、4256本を超えた。 日本では、号外まで出る大騒ぎだ。 ただしこれは、日本プロ野球と大リーグの両方で達成した合計記録だ。 日本でイチロー選手の記録を絶賛すればするほど、アメリカでは反論が出て…

転ばぬ先の

転ばぬ先の杖。 辞書で調べると、「前もって用心しておけば、失敗することはない」ことの例えと出ている。 最近、杖つくりに熱中している。 老後を迎え、将に「転ばぬ先の杖」だ。 方法は実に簡単。 ウォーキングの途中で、適当な木の枝を拾う。 路上に放置…

意外と簡単、ロシアのVISA取得

ロシア大使館への電話で痛い目に合ったので、どうもロシア人への偏見が出来てしまった。 ところが宿泊する予定のホテルに、VISA申請に必要な招待状とVoucherの作成を依頼すると、何と翌日にはメールで送ってきた。 日本同様、ロシアでも役人は仕事が遅いが、…

桃田賢人は重罪人なのか?

リオ・オリンピックのメダル有力候補だった、バドミントンの桃田賢人が出場できなくなった。 闇賭博に出入りしていたことが判明、無期限出場停止処分を食らったからだ。 2020年の東京オリンピックには出場の道が残されているらしいが、今後は試合出場が…

スポーツ番組に興味半減、これはヤバイ!

これでも少し前までは、熱烈なスポーツファンだった。 野球、サッカー、ゴルフ、ボクシング、相撲、その他諸々、カーリングまで、ニュースになるスポーツには、ほとんど全部に関心を持ってテレビを見ていた。 記憶のある限り、最初に熱中したのは野球だった…

ロシア人って………

今年の夏には、身の程知らずにも、ロシア旅行を予定している。 訪問先はサンクトペテルブルグ。 ソ連時代はレニングラードと呼ばれ、有り難くもロシア革命の父、レーニンの名前を拝謁していた。 第二次大戦では、長期に亘る死闘の結果、ナチスドイツ弱体化の…

せっかくの超一流道具なのに

株式会社昌国という会社がある。 会社の所在地は、埼玉県川口市なので、我が家からさほど遠いわけではない。 この会社は、世間一般ではあまり有名ではないが、盆栽に関心がある人の大半が知っている。 いわば、知る人ぞ知る、エクセントカンパニーなのだ。 …

夢は(非営利)盆栽師

盆栽を始めて30年近くなった。 当時はちょうどバブル期で、ちょっと見栄えのいい盆栽は、驚くほどの高額で取引されていた。 ほんのちょっと垣間見た世界だったが、それでも盆栽を取り巻く環境は決して真面ではない。 かなり、ヤクザがかっていることが分か…

宝くじ10億円が当たった!………ラ?

我が田舎町の大型スーパー店の、入り口が騒がしい。 この寒空の中で、若いニイチャンとネエチャンが声をからして叫んでいる。 「昨年の年末ジャンボで、ここの売り場から10億円の当たりが出ました!!!」 これは、田舎町では一大事なのだ。 クレヨンしんちゃ…

二期会オペラ 「イル・トロヴァトーレ」

最近オペラづいている。 海外旅行する時は、有名どころのオペラハウスへ出かけるのが常だ。 DVDも大量に買い込み、暇に任せて鑑賞している。 そんな訳で、昨晩は東京二期会公演の「イル・トロヴァトーレ」を観に行った。 僕は数多あるヴェルディの作品の…

もうすぐ春ですねェ、ちょっと気どってみませんか

キャンディーズの歴史的名曲、「春一番」の季節です! 春一番 穂口雄右 作詞/作曲 雪がとけて川になって 流れて行きます つくしの子が恥ずかしげに 顔を出します もうすぐ春ですねえ ちょっと気どってみませんか 風が吹いて暖かさを 運んできました どこかの…

松山英樹とスーパーボール

2月初旬の月曜日朝は、アメリカンフットボールの祭典、スーパーボールの日。 仕事の現役時代ですら、年休をとって観戦していたほどだが、リタイアした今では誰にも何にも憚ることはない。 午前8時から開始される、一世一代のアメリカ的大運動会を毎年楽し…

嬉しかったナァ、琴奨菊の優勝

常日頃は、別段「自分は日本人だ」とかを、大上段に振りかぶって考えることはない。 しかし昨日の日曜日は、そんな愛国心に溢れた想いでテレビを見ていた。 何でも10年ぶりに、日本出身の相撲取りが優勝するかもしれなかったからだ。 10年と言えば、随分…

弱いチームを応援すると......

もう40年に亘る、年季の入ったアメリカンフットボール、とりわけNFLファンだ。 当初はかなりマニアックな存在で、テレビ放送もほとんどなかった。 その為に、NFLやアメリカカレッジフットボールを放送している地方放送局を見ることが出来るように、…

いくら何でも曙さん、酷すぎです!

昨年11月に義母が他界したので、当方からの年賀は辞退している。 それでも世間は、おめでたい正月なので、愚痴や文句は言うまい。 そうは思うが、昨日のボクシング世界戦五試合開催は多過ぎ。 夕方には、WBOミニマム級の田中恒成がKO勝ち。 続いて8…

採点競技って難しいんだよネ

男子フィギュアスケートの羽生結弦の得点が、規定とフリーの合計で300点を超えたと大騒ぎになった。 前人未到の大記録で、一人だけ別世界、異次元の境地に至ったような大記録らしい。 スケートには素人でも、記録の素晴らしさは何となく分かる。 が、スケ…

アンチ巨人ファンの独り言

僕は、読売巨人軍が好きではない。 基本的に、権威に反発したくなる天邪鬼精神が強いので、「我こそプロ野球の頂点」みたいな巨人軍の所作、振る舞いが鼻につく。 特にアンチ巨人の人間にとって、巨人軍、及び巨人ファンの理解できない部分は、彼らが連戦連…

セリーグの最終戦、広島対中日

最近はトンと、野球にも興味が薄らいでいる。 パリーグでは、歴史的なソフトバンクの独走で、9月には優勝が決まってしまった。 セリーグではヤクルトが、14年ぶりにリーグ優勝を決めたとのことだが、盛り上がりに欠ける事、この上ない。 DeNAがトップ…

強そうで弱いサッカー日本代表

「弱そうで強い」のは、カッコ良い。 一昔前までの女性が、その典型だった。 オトコどもは、如何にも一見強そうに見えるが、実はしたたかで本当に強いのは、弱そうに見えるオンナたち。 これは人類の歴史を50万年遡っても変わらない、一貫した真理だ。 だ…

シンガポールには引分け、北朝鮮には完敗

サッカー日本代表は、6月16日ワールドカップ予選でシンガポールと引き分けたが、今度は東アジアカップでFIFAランク129位の北朝鮮に完敗した。 最早呆れて、モノが言えない。 立ち上がり早々に、新戦力の武藤雄樹が見事に1点を取ったところまでが…

ピース又吉の芥川賞受賞と古館伊知郎

お笑い芸人、ピース又吉が芥川賞を受賞した。 文学界の最高峰と言われる名誉だが、何かと地味で有難味が失せつつある芥川賞なので、選考会が話題作りに芸人を持ち上げたとの穿った見方が絶えない。 ニュースステーションの古館伊知郎が、この快挙を揶揄した…

なでしこジャパンを応援しなきゃァネ

なでしこジャパンが、ワールドカップ決勝戦でアメリカに惨敗した。 客観的に見ると、勝つチャンスはなかった。 あれこれ敗因が挙げられるが、端的に言えば実力の差。 アメリカは、圧倒的に強かった。 しかし、負けたなでしこジャパンの評判は、極めて高い。 …

盗作するなんて韓国文学界の恥!.........らしい。

驚くような言い訳だ。 僕は勉強不足で名前も作品も知らなかったが、申京淑と言う作家は韓国を代表する女性小説家らしい。 その彼女が1996年に発表した短編小説「伝説」の一部が、日本の三島由紀夫の短編小説「憂国」の盗作ではないかと指摘された問題へ…

シンガポールと引分けなんて、オイ嘘だろう

仕事を通じて学んだ人生観の一つが、「最善を期待するのではなく、最悪に備える」事だ。 問題が発生した時、「こうなればいいなァ」と思うのではなく、「最悪こうなったら、その時はこうして乗り切ろう」と考える。 仕事のトラブル時に、根拠のない楽観論は…

サウンド・オブ・ミュージックの世界

もう50年も前に上映されたミュージカル、サウンド・オブ・ミュージックは、ここザルツブルグを舞台としている。 そしてザルツブルグを訪れる観光客は、先ず間違いなく、この映画の舞台となったザルツカンマーグートへと出かける。 我々夫婦も、全く例外で…

オークションで盆栽を

世の中にはワルも多く、ネットの世界では詐欺行為も散見される。 オークションでも、複数IDでの価格つり上げ行為や、偽ブランド品販売、出品者が落札価格が不満なので終了直前に突然終了させる事は今でも多発している。 最近のルール改正で、包装や梱包に…

MET物語(その三・完結編)ヴォルピーとゲルブ、そして………

ジョセフ・ヴォルピーとピーター・ゲルブ。 METのトップに上り詰めたこの二人は、写真を見ただけでその差が一目瞭然で分かる。 方や見習いからの叩き上げ、もう一方は音楽会社社長からの転身。 人間を見た目で判断してはいけないと言うが、長年に亘ってあ…

MET物語(その二)ヴォルピー立身出世の巻

そうは言っても、METは世界最大で最も有名な歌劇場だ。 そこに、学歴は高校卒と言えるかすら怪しいオトコ、ジョセフ・ヴォルピーは、舞台係の見習い大工として採用され、最後は何と総支配人の地位まで上り詰める。 上品で貴族的臭いが紛々としているオペ…