昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

2014-01-01から1年間の記事一覧

錦織圭選手敗戦のビジネス的見方

日本人、否、アジア人初めてのグランドスラム決勝進出。 今年のテニス全米オープン決勝は、それなりの思いを持って、テレビの前に座っていた。 放送はWOWWOW独占。 我が家はWOWWOW開局と同時に契約していたので、「先見の明あり」と内心自慢したくなる。 マ…

大災厄

僕は末っ子なので、当たり前だが弟も妹もいない。 ただ10歳違いの姪がいて、これがいつも「お兄ちゃん」と呼んでいたので、何となく妹がいるような気分でいた。 その姪っ子に、大災厄が襲いかかっている。 先ず、連れ合いが変調をきたし、会社を休んでいる…

潮時、引き際、散り際

何事にも潮時がある。 寿命と言い換えても良い。 耐用年数とも言える。 無論これは、人間にも当てはまる。 潮時を見誤ると、折角築き上げた個人の成果も名声も、見るも無残に砕け散ってしまう。 僕は、多くの素晴らしい先輩諸氏に巡り合った。 仕事では、会…

東海大四高、西嶋投手の超スローボールを巡る議論

何故か、こんな不毛な議論が巻き起こる。 東海大四高、西嶋亮太の超スローボールに、賛否両論の意見が発生しているらしい。 こんな場合の反対意見は、「高校生にあるまじき」とか「不真面目、ふざけている」とかに集約される。 「ダメとは言わないが、少なく…

ノルマと〆切

仕事を辞めて隠居生活に入り、早五か月以上。 今までと何が一番違うかと言えば、ノルマと〆切時間の厳しさが無くなってしまった事だ。 今までは、何をやるにしても必ず、数値目標と達成までのスケジュールがあった。 その両方とも、心理的にも肉体的にも大き…

アン・ソンジュを応援するぞ!!!

漢字では、安宣柱と書くらしい。 2010年から日本女子プロゴルフツアーに参戦し、いきなり初戦で勝ち、この年賞金女王。 翌年もまた四勝を挙げ、二年連続で賞金女王になった、将に実力派プロ。 一方、本人も自覚しているようだが、顔つきは決して美人では…

日本語って難しい(呂良煥を怒らせてしまった事件)

呂良煥は、1970年代に活躍した、台湾出身のプロゴルファー。 日本のトーナメントで8勝もしている強豪だが、モノ静かで、いつも笑顔を絶やさないプレイ振りや、ゴルフだけでなく日常生活でも、紳士然とした立ち居振る舞いもまた有名だった。 全英オープ…

「ラーメン二郎」に初見参!

先だって暇に任せて嫁さんとドライブしていたら、比較的近所に「ラーメン二郎」がオープンしているのを発見。 午前11時にも拘らず、店の外まで行列が伸びていた。 こんな有名ラーメン店が出来たのなら、是非とも行ってみたくなるのはミーハー人間の習性。 …

日本男子平均寿命は延びたけど

最近の発表で、日本人男性の平均寿命は80.21歳、」初めて80歳を超えたと話題になった。 日本人女性の平均寿命が86.61歳で世界一なのに比べると、世界四位とやや見劣るが、それでも毎年少しずつ伸びてきている。 男子長寿の世界一は香港の80.…

懐かしの低俗エロ小説

昔の低俗週刊誌と低俗夕刊紙には、必ず川上宗薫や宇能鴻一郎のエロ小説が掲載されていた。 粗筋もへったくれもない。 ただただ、微に入り細に亘って、生々しくも荒唐無稽なシーンが書き連ねているだけ。 恐らくは小説としての評価は極めて低く、決して芥川賞…

「出る、出ない」の大問題

便秘薬のテレビコマーシャルは、女性を対象としているように見える。 男の便秘症など、絶対に少数派だ。 識者に言わせると、女性は胃腸の周辺に子宮があるので、便の流れが滞りがちになるらしい。(真偽のほどは不明だが) 出ない悩みは、他人にばれる事はな…

イタリア人って

イタリア人を、数多く知っているわけではない。 深く話し合って、理解しあえたイタリア人など、一人もいない。 だから、イタリア人を一括りにして決め付けるのは危険だし、不遜なのは分かっている積りだ。 それでもイタリアの一箇所に一週間以上も滞在すると…

夫婦喧嘩は犬も食わない

昨日無事に帰国。 三週間のヨーロッパ滞在は、初めて経験する長旅だった。 気の置けない友人からは、「よくもそんなに長い間、嫁さんと二人だけで生活できるものだ」と、半ば以上大呆れされ、ほんの少々感心される。 彼らに言わせると、夫婦二人きりになると…

ミュンヘンファイナルコンサート

海外への旅では、いよいよ日本に帰る前日の遠出は禁物。 日本では時間通りに列車が運行するのは当たり前だが、海外は遅延は当たり前だし、最悪は突然キャンセルになったりもする。 交通手段は、全く信用が置けない。 ドイツはまだマシの方だろうが、それでも…

ニンフェンブルグ宮殿観光

ミュンヘン観光 実はミュンヘン観光の目玉の一つは、近郊のノイシュバンシュタイン城巡りだった。 ここはミュンヘン到着後、天気のいい日を見繕って行こうと思っていたが、何と大人気スポットで、一週間前でも予約が出来ない。 全く楽観的に考えていたが、今…

FCバイエルンの本拠地、アリアンツ・アレーナ

今回の旅の目的は、一にオペラ鑑賞、二が美術鑑賞、三にサッカースタジアムツァーとなっている。 いつもなら食べ物の優先順位も高いが、イタリア以外では期待薄。 また、どこかで誰かと、待ち合わせの予定も無い。 ミュンヘンでは、一日前にオペラの方は終了…

ミュンヘン バイエルン州立劇場

雨のミュンヘンに到着した翌日も、朝から雨が降り続いている。 しかも、気温は11℃。 初冬を思わせる気候に、山登り用にと持参したダウンジャケットを持ち出す。 30℃に近かったイタリアとは、エライ違いだ。 ホテルの傘を借りて、先ずはミュンヘン市内お…

ドイツの最高峰、ツーク・シュピッツェ征服の巻

この日は、ドイツの最高峰、ツーク・シュピッツェの山頂を目指す。 と言っても、その最高峰まで、列車とロープウェイを乗り継いでいくのだから、山登りの辛さは皆無。 ただ乗り物に乗っているだけで、3千メートルの山頂を極めることができる。 このツーク・…

ミラノからガルミッシュまでの列車旅

すっかり長逗留になった、ミラノのホテルをチェックアウト。 9時過ぎの列車で、ベロナ、インスブルク経由で、冬のオリンピック開催地ガルミッシュ・パルテンキルヘンを目指す。 列車だけの利用だが、乗り換えが二回もあり、到着までは9時間。 ミラノ駅には…

ミラノで最後の晩餐を満喫です!

いよいよミラノを去る日が来た。 七泊八日も滞在していたので、この町にすっかり馴染んだ。 毎朝のウォーキングで、ホテル近所の公園を一周してきた。 曲がりくねった石畳の道路は歩きにくいし、車も運転しにくいだろう。 イタリア人の労働意欲には、大いに…

ミラノの美術館巡り

何が何でもポリディ・ペッツォーレ美術館に行きたい。 展示品よりも何よりも、前日にかなりの時間をかけて探したのに、ついに未発見に終わったためだ。 最早、虚仮の一念、岩をも穿つ。 この日も、地図を片手に、一所懸命に美術館の在りかを探る。 そして、…

世界のオペラハウス、ミラノスカラ座

午前中はアンブロジアーナ絵画館。 ほとんど無名な美術館だが、レオナルド・ダ・ヴィンチの研究テーマの下書きが原画で展示されている。 入り口にいる係員も、愛想なしで、写真撮影は全面禁止。 しかしその分、重々しく感じる。 超有名作家の絵画はないよう…

日本人が少ない観光地、マントバ、クレモナ

多くの日本人旅行者は、徒党を組んで行動し、名所旧跡を疾風のように見て回る。 その歴史的背景とか、謂れとか、そんなのには関心が薄い。 とにかく「あの場所に行った」との、アリバイ工作が主のようだ。 そんな日本人特有の観光姿勢を嫌う日本人の中には、…

最後の晩餐とサンシロスタジアム見学

我々が宿泊しているホテルは、センピオーネ公園に隣接している。 我が家でウォーキングを日課にしている当方に対して、妻は「貴方が歩きやすいホテルを予約してあげたから」と、大いに恩を着せる。 であれば、せっかくの「ご好意」なので、取りあえず歩いて…

ミラノに到着した日

ミラノ駅到着後の最初の悩みは、ホテルまでメトロに乗るか、はたまたタクシーを利用するかだ。 荷物が重たいので、タクシーが便利なのは当たり前だが、以前イタリアに来た時に、運転手に散々騙された経験があり、トラウマになっている。 それならメトロと、…

マッジョーレ湖観光

九年前に初めてのミラノにきた時にアテンドしてくれた某大手商社社員によると、ミラノでベストな観光スポットはマッジョーレ湖らしい。 その時は、時間がなくて断念したが、今回はむしろ暇で仕方がない旅だ。 九年越しの悲願達成に、マッジョーレ湖を訪れた…

親切なアラビア人?!

ツェルマット最終日の本来の計画は、ゴルナーグラト鉄道で、マッターホルンの4千メートル地点まで出かける予定だった。 ところがこの日は、朝からあいにくの雨、しかも大雨だ。 「これじゃ、計画中止」と言う当方に対して、妻は「せっかくここまで来たのだ…

朝日を浴びるマッターホルン

標高4,478mの山。 マッターホルン大好き日本人が、年中押しかける。 早朝6時なのに、観光スポットは日本人の山。 ほとんどが、リタイア老人夫婦。 山好きでもない我々夫婦も、偉そうなことは言えない。 ミーハー感覚は、全く同じ。 カメラを持って、あ…

チューリッヒからツェルマットへ

チューリッヒ滞在は三日間。 物価高には参ったが、それなりに充実した旅の始まりだと満足感に浸りながら、次の目的地ツェルマットへ移動開始。 ツェルマットは、日本人が富士山に続いて大好きな山、マッターホルンの麓町だ。 移動手段は、これまた有名な氷河…

チューリッヒの二日目

旅先でのこの二日間、それまでの日課だったウォーキングができなかった。 体重がフラッシュバックするのではと不安になり、異国の、且つ始めての地、チューリッヒで、敢然と早朝ウォーキングに挑戦した。 気温は15度くらいで空は晴れ渡り、絶好のウォーキ…