昔は平凡な企業戦士、今は辣腕頑固老人の日常!

日頃の思いや鬱憤を吐露!無礼千万なコメントは削除。

人生

結婚するまでの想い出

妻は、同郷で一年後輩だ。 当時、男子生徒の間で可愛いと噂されていた彼女の名前を初めて聞いたのは、中学3年の時だが、まるで別世界のお嬢さんで、悪ガキだった僕との接点など全くなかった。 ただ、僕の世代の女性の名前は、大半が「〇〇子」だったが、彼…

偏差値が高くても大したモノじゃない

自慢じゃないが、僕は幼少の砌から、優等生だった。 小学校の時から成績優秀だったので、両親は大きな期待をかけていたに違いない。 その勢いは、高校生のころまでは続いた。 しかし僕には、抜群の成績を維持するための、地道に継続的に、努力する才能が決定…

知らなければ良かったこと

この歳まで生きてくると、「知らなければ良かった」と思ったことがいくつかある。 僕がテレビを見なくなって久しいが、その原因の一つはテレビのヤラセだ。 「水曜どうでしょう」は、当初は北海道の一地方番組に過ぎなかったが、口コミで評判が上がり、全国…

次期韓国大統領のはずだったタマネギ曺国

韓国の法相だった曺国が電撃辞任した。 いつものことながら、マスコミの報道は諸説紛々だ。 しかし曺国が文在寅の腹心だったので、一般的には「泣いて馬謖を斬る」的ニュアンスで伝わることが多い。 ちょっと待て! 曺国ごときが、馬謖に匹敵するモノか! そ…

口喧嘩の達人になろう

会社の先輩で、無茶苦茶に口喧嘩の強い人がいた。 誰と口論しても、絶対に相手をやっつける。 正しいとか間違っているより以前に、議論の中で、瞬時に相手への反論を思いつく。 議論の相手が何を言っても、とにかくアッという間に言い返す。 すると、傍から…

「失恋の想い出」ついに映画化!..............(.か?)

連続投稿百日を超えたので、軽いネタで一休み! このブログで書いた「失恋の想い出」が、ついに映画化!(か?) キャスティングは ・フラれる主人公 吉沢亮 ・フッたマドンナ 尾崎理沙(NTVアナウンサー) ・敵役のオトコ ラサール石井、青木無理、村本…

結婚45年

結婚して既に45年がたった。 見ず知らずだった男女が、偶然に出会い、結婚し、家庭を営んだ年数だ。子供も二人でき、二人とも独立し働いている。子供については贅沢を言えばきりがないが、自力で稼ぎ、誰にも迷惑をかけず生計を立てているのだから、親とし…

理想の老後

HATENAブログ今週のお題は「理想の老後」らしいが、端的に結論を言えば、そんなものはない。 出題した人には、 ・長年真面目に働き、会社でソコソコの立場で引退、老後の心配のない貯金あり ・学業優秀だった子供も、会社の然るべき地位につき、幸せな結婚生…

プロの主婦

会社員をリタイアして、初めて知ったことがある。 それは、主婦の仕事の大変さだ。 現役の頃の僕は早起きで、朝5時には起き出していた。 そこから必ずご飯、味噌汁におかず一品にお新香の朝食をとるので、準備のために妻は僕よりも少し早く起きる。 そして…

意見が違った時の解決法

TwitterやFacebookをやっていると、基本的に配信される情報は、自分の考えと似たものばかりだ。 さすがに我が意見は多数派と思いきや、どうも、自分が登録しているグループなどから、予め思想傾向や好みをソートしているようだ。 ところがたまに、まるで反対…

家族との別れ

この世に、こんなに悲しいことがあるだろうか。 母が死んだ時に、そう思った。 僕自身、肉親との別れは、母親が初めての経験だった。 遺体を前にした時、人目もはばからず泣き崩れたほどだ。 もう四十年前のことだ。 五年後に、母に続いて父親が死んだ。 そ…

失恋の想い出

この歳になって、恋だの愛だの言葉にするのは気恥ずかしいが、僕は今を去ること50年ほど前に、大失恋を経験している。 その時は、人生観が変わるほどショックだったが、今となれば、人間的に成長する機会になったと思っている。 会社員になりたてで工場で…

長生きをギブアップ

別に、早く死にたいわけではない。 できれば、長生きをしたい。 勿論、日常の生活は暢気なものなので、そんなややこしいことを考えながら生きてなんぞいない。 が、今までだって、本能として死を恐れ、長く生きることを願っていた(だろう)。 しかし最近は…

鈍感力

鈍感力とは、故渡辺淳一が作った言葉のようだ。 「鈍感力」と言うエッセイ集が出ているようだが、渡辺淳一の作品に興味がなかったので、勿論読んではいない。 読んでいないのだから確信はないが、この「鈍感力」の単語から推測すれば、「鈍感であることのメ…

40過ぎのオトコは自分の顔に責任を

地位のある人や、影響力が強い人が、他人の顔をあれこれ言うと大問題になる。 しかし、僕のように全く無名で、且つ何の影響力も有しない人間は、好き勝手なことを言っても、誰からも咎められることはない。 そんな特典をフルに利用して、しかも自分のことは…

地元老人会のバス旅行  

僕の住む街には、「シニアクラブ」と称する老人会が存在するらしい。 そのシニアクラブから、「第二回バス旅行のご案内」のパンフレットが配られてきた。 日時 〇月〇日、午前8時半集合 目的地 近所の〇〇村 ××第二工場 △△歴史民俗博物館 そして最後は、□□…

ある知人の死  

彼とはゴルフ仲間だった。 彼は、僕が長らくメンバーだったコースで、同じメンバー同士として知り合った。 僕より数歳、年長のようだったが、ゴルフ場ではお互いのプライバシーは詮索しない。 ただ問わず語らずながらも、それなりに知り得た情報では、長らく…

挫折や苦労も、考え方次第で人生の財産になる

日経新聞最裏面の、「私の履歴書」を愛読する会社員は多い。 そこでは、功成り名を遂げた有名人が、そこに至るまでの苦労話を披歴している。 大半のストーリーは、「私は運が良かった」とか、「周囲に助けられた」とか、一見謙虚さを装っている。 「自分の実…

実生活に役立つ学問を探してみると

我々が学校の授業で学んだいわゆる学問は、実際の生活でどのように役立っているのか分からないものが多い。 知識としてはあるに越したことはないが、例えば生物の光合成の仕組みを知っていても、博識と褒められることはあるかもしれないが、ただそれだけで、…

大声!

僕は、超田舎の一軒家で育ったので、声が大きい。 僕だけでなく、家族全員が大声だった。 よくよく考えれば、周囲に物音一つない環境だったので、小声でも充分にコミュニケーションはとれたはずだ。 が、近所に全く遠慮しなくてよかった所為だろう、とにかく…

ブログ「仲間たち」

2006年にブログを始めたので、結構な期間続けたことになる。 愚にもつかないことをあれこれ書いてきたので、内容はともかく、そのボリュームはかなりのモノになっている。 文字数の合計は、恐らくは遅筆の作家並みになっているのではないだろうか。 仕事…

晴れて退院

前日、担当医から「造影剤を完全排出するために、もう一日入院を延ばしたら」との打診があった。 医者によると、先ずはカテーテル検査だけをやり、手術の必要有無を確認した上で、次のタイミングで手術になるのが普通らしい。 しかしそうなると、例の血管破…

いよいよ手術

手術当日。 午前6時、看護婦が本日分の薬を持って来て、今日の手術の段取りと注意事項を説明する。 手術開始は9時。 それまでに用を足しておくこと、下着も全て脱ぎ、前バリだけの手術着に着替えておくこと、らしい。 アダルド映画では必需品らしい前バリ…

ついに入院

6月から治療中だった心臓疾患について、ついにカテーテル手術に踏み切った。 ただ血管破裂や脳梗塞発症の、後遺症の恐れもあるとの説明があり、その点だけが不安だった。 本人が大騒ぎした割には、入院の日程はわずかに二泊三日。 入院した日は手術の準備で…

年寄りの転倒

年寄りにとって、転倒は致命傷になる。 元気いっぱいだった年寄りが急に老け込む原因の多くが、転倒による。 転倒の原因は、健常な人には信じられないほど些細なことだ。 小さな石ころに躓き、わずかな段差に引っ掛かる。 果ては、畳の縁に足をとられる事す…

ついにカテーテル検査と手術が決定した

自分では、健康そのものと思ってきた。 実際にこれと言った持病もなく、毎年の健康診断でもシリアスな兆候は見られなかった。 しかし68歳後半になって、階段や坂を上ると息が切れるようになってきた。 特に、4月にバンコク旅行でモノレール駅の長い階段を…

和を以て貴しとなし、忤ふること無きを宗とせよ

聖徳太子は17カ条の憲法で「和を以て貴しとなし、忤ふること無きを宗とせよ」と説いた。 本当は聖徳太子の深い仏教哲学が込められているが、大雑把に理解すれば、「喧嘩せずに仲良くしなさい」のような精神訓話だ。 聖徳太子からのパクリで、この先頭部分…

悪口のルールとマナー

会社員にとっては、他人の悪口はリフレッシュ材。 しかし、中途半端な気持ちで、悪口を言ってはいけない。 悪口には、ルールとマナーがあることを、しっかりと自覚しておいた方が良い! 僕も仕事の現役時代は、他人の悪口を言うのが趣味みたいなものだった。…

子供が親を超える時

僕は、子供を持つ親として、「いつの日か、子供が親を超えて欲しい」との気持ちがある。 一方では、「マダマダ負けんぞ」とも思い、結構複雑だ。 自分にも、親や兄弟とは一種のライバル関係でもあり、潜在的には「いずれは彼らを超えたい」との希望があった…

フランス代表「mバッペ」 論

暫くの間楽しませてくれたワールドカップも残り二戦、三位決定戦とファイナルだけになった。 今回のロシア大会の勝ち上り組は全部ヨーロッパ勢、常連の南アメリカ組は、ベスト8で悉く敗退した。 日本も期待以上のベスト16入りだったが、それでも決勝リー…